全自動の投資運用「ウェルスナビ」どんな人におすすめ?

お金の積み上げ
この記事でわかること
  • 「ウェルスナビ」がどんな人におすすめか
  • 「ウェルスナビ」のメリット・デメリット
この記事を書いた人
アパマス(Twitter

投資歴6年

コールセンター歴15年

37歳で会社を退職

現在は配当金で生活

全自動の投資運用サービス「ウェルスナビ」は、お金を預けるだけで世界中のさまざまな資産に投資をしてくれるサービスです。

私は「ウェルスナビ」から投資をスタートしており、「ウェルスナビ」から学んだことが今の投資にも大いに役立っています。

この記事では、「ウェルスナビ」がどんな人におすすめか、実際に使っていて感じたメリット・デメリットについて紹介していきます。

目次

「ウェルスナビ」がどんな人におすすめか

結論からお伝えします。

おすすめできる人
  • 投資はすべてプロに任せたい人
  • 投資を始めたいが最初の一歩が出ない人
  • 手数料を支払うことにストレスを感じない人
おすすめできない人
  • 投資はすべて自分でやりたい人
  • 投資について調べる時間がたくさんある人
  • 手数料を抑えて投資をしたい人

投資に興味はあるが、すべて自分でやることに自信がない人は多いかと思います。

「ウェルスナビ」はそのような人におすすめのサービスですが、すべて任せることができる分の手数料が発生します。

私は半年間「ウェルスナビ」を利用しましたが、支払った手数料の数倍の価値があったと言いきれます。

ただし、投資はすべて自分でやりたい人や、少しでも手数料を抑えたい人にはおすすめしません。

投資はリスクがつきものですので、自分の納得できるやり方が一番だと思っています。

「ウェルスナビ」のメリット

「ウェルスナビ」の内容をメリット・デメリット形式で紹介します。

メリット
  • すべて自動で「長期・積立・分散」の投資をしてくれる
  • ノーベル賞受賞者の理論に基づいた資産運用
  • 1万円から投資が始められる
  • NISAに対応している

すべて自動で「長期・積立・分散」の投資をしてくれる

投資の原則として「長期・積立・分散」という言葉があります。

長い期間に渡って、少しずつ一定の金額を、さまざまな資産に投資をしていくことですね。

そうすることで、コロナショックなど一時的な株価の暴落や、特定の国の問題、特定の資産の暴落のダメージを和らげる効果があります。

「ウェルスナビ」では以下の図の資産に自動的にバランスをとりながら資産運用をしてくれます。

ポートフォリオ
引用元:ウェルスナビ

毎月1万円から積立ができるので、「長期・積立・分散」が手軽に実現できるのが「ウェルスナビ」の強みです。

ノーベル賞受賞者の理論に基づいた資産運用

診断表
引用元:ウェルスナビ

「ウェルスナビ」の資産運用は、ノーベル賞を受賞した「現代ポートフォリオ理論」という理論に基づき運用をしています。

名前の知らない投資のプロといわれる人に任せるよりも、実績のある理論に基づいた運用のほうが信頼がおけますよね。

「ウェルスナビ」の人気があるひとつの要因だと思います。

1万円から投資が始められる

お札とグラフ
引用元:ウェルスナビ

「ウェルスナビ」は1万円を入金したところから資産運用がスタートします。

その後、毎月1万円から積立が可能になりますが、積立しないことも選べます。

私の場合は最初に100万円を入金し、以降は毎月5万円くらいを積立していました。

半年で解約しましたが、当時は相場も悪くなかったのでプラスの状態で解約することができています。

最初は1万円を入金するだけにしておき、どのような資産に投資されるのかを観察するのもよいかと思います。

NISAに対応している

毎年120万円の非課税枠がある「一般NISA」に対応しています。

また、2024年から開始する新しいNISAにも対応することが決定しています。

個人投資家であれば全員が利用しているであろうNISAが適用されるので、安心して投資が可能です。

「ウェルスナビ」のデメリット

デメリット
  • 手数料が高い

手数料が高い

手数料
引用元:ウェルスナビ

「ウェルスナビ」の唯一のデメリットである手数料が高い点について。

「ウェルスナビ」の手数料は年率1.1%と、投資先のETF保有コストとして年率0.08~0.13%になっています。

年間に約1.2%の手数料がかかると思ってもらえればよいです。

具体的に100万円を投資していた場合の手数料を計算してみましょう。

手数料

投資金額:100万円

手数料:年率1.2%

計算式:1000000×0.012=12000

実際に支払う手数料:1万2000円

実際に支払う手数料は1万2000円です。

1年間で約1万円なので、これで全自動の投資運用ができるのなら安いと感じる人も多いかと思います。

しかし、投資を続けていくことで投資金額も増えていき、手数料も同様に増えていくことになります。

手数料の金額と全自動の資産運用のメリットを天秤にかけ、判断いただくとよいかと思います。

私の場合は少しでも手数料を抑えて投資を続けたかったのと、「ウェルスナビ」を通じて自分で投資ができるくらいにまで知識がついたことが解約の理由になりました。

まとめ

「ウェルスナビ」は数ある全自動資産運用サービスの中で、2022年の顧客満足度NO1にもなっているサービスです。

私も最初は「ウェルスナビ」から投資を始めていますし、資産運用をすべて自分でやれる人以外にはとてもおすすめできます。

投資は大事なお金が減ってしまう可能性を含んでいるため、実際に始めるまでに大きなハードルがあると思います。

「ウェルスナビ」であれば初期投資資金が1万円なので、投資に興味があるけど何から調べていいか分からない人は、是非検討してみてくださいね。

アパマス

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば、とても嬉しく思います!

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