34歳からの資産運用:4年で3000万円を達成するために実施した二つのこと

資産

この記事では、私が資産3000万円を達成するまでに実施した二つのことについて紹介します。

もともと節約家ではありましたが、投資についての知識はゼロ&一度も正社員になったこともない30代フリーターができたことなので、ほとんどの方が真似できる方法だと思います。

それでは本題に入りましょう。

この記事でわかること
  • 資産3000万円を達成するために実施した二つのこと
  • 資産運用を続けるためのモチベーション
この記事を書いた人
アパマス(Twitter

投資歴6年

コールセンター歴15年

37歳で会社を退職

現在は配当金で生活

目次

資産3000万円までの推移

まずは資産3000万円までの推移を紹介します。

資産の推移

多少の上下はありますが、基本右肩上がりで資産を築いています。

この資産を築くために実施したことはたった二つのことです。

資産3000万円を達成するために実施した二つのこと

①インデックスファンドにつみたて投資をする

グラフ

投資について調べるとまず最初に目にする「インデックス投資」

資産運用のために投資は不可欠ですが、素人の自分にとって投資はとても怖い存在でした。

「株・投資信託・FX・仮想通貨・不動産」などいろんな投資がありますが、一番安心して投資できるのが「投資信託」ではないかと思い、投資信託のなかでも安定している「インデックス投資」に目をつけました。

「インデックス投資」を簡単に説明すると、複数の企業の株をパックにしたものです。

有名なインデックスとしては「日経平均株価(日経225)」「ダウ平均株価(NYダウ)」などがありますね。

その中でも特に優秀といわれている「S&P500」というインデックスに投資をすることに決めました。

以下のチャートは「S&P500」「ダウ平均株価」「日経平均株価」の比較です。

チャート

5年前からの比較ではありますが、「S&P500」が頭ひとつ抜けています。

「S&P500」に連動する投資信託は以下のようなものがあります。

「S&P500」に連動する投資信託
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

なお、いくら「S&P500」が優秀とはいえ、投資信託が株の集合体である以上値下がりが続く時期もあります。

株の値上がり値下がりについては誰も予測できませんので、リスクを最小限にとどめるために購入時期を分散させる必要があります。

そのために「つみたて投資」を実施します。

毎月一定金額をつみたてする設定をするだけで問題ないです。

とにかく稼ぐ

給料

”何に”投資をするかは決まりましたが、結局お金がないと資産運用はできません。

例えば一年間に10%の利益が出たとしても、投資金額10万円だと1万円です。

これが投資金額1000万円だと100万円になります。

さらに、投資で得た利益はそのまま使うのではなく再投資に回ります。

投資で得た利益にさらに利益がつくことになるので、雪だるま式に資産は増えていきます。

これを「複利」といいます。

こういった投資のメリットを最大限に享受するため、とにかく稼いでお金を作ることが大事です。

私はフリーターで年収も300万円くらいだったので、ひとつのバイトでは大きなお金を作ることはできませんでした。

実施したことは「バイトを増やすこと」です。

これだけはがむしゃらに頑張りました。

稼いだお金は生活費を除き、すべて投資に回していきます。

資産運用を続けるためのモチベーション

資産運用の目的を明確にイメージする

発見

簡単にいうと目標設定ですね。

私の場合は「FIRE(不労所得で生活)をしたい」「現在とは違う生き方をしたい」ことを目標としていました。

もちろん「会社勤めを辞めたい」「好きなときに起きて、好きな時に寝たい」とかなんでもいいと思います。

大事なのは”強烈な思い”を抱けるほどのことを目標にすることです。

投資にかかわらず、どんな分野でも”強烈な思い”を持っている人が強いと感じます。

頑張った分だけ目標達成が早くなる

山

投資においては題名の通りだと思います。

情報過多の現代で、何を良しとして前進していくかが分からないことが多いですが、投資においてはお金を稼ぐことは大正義です。

そのことを常に考えながら、「たった一時間の残業が目標達成の日にちを数日早めることができる!」と自分に言い聞かせ、がむしゃらに頑張ることができました。

”頑張った分だけ目標達成が早くなる”ことを明確にイメージできると、モチベーションが枯れていくことはないかと思います。

さいごに

私が資産3000万円を達成するために実施した二つのことと、それを続けるために意識していたことを紹介しました。

記事内では触れていませんが、そもそも私が「FIRE(不労所得で生活)をしたい」と思うようになったのは、失恋が原因でもあります。

何歳になっても失恋というのは大きなショックであり、悔しさ悲しさに打ちのめされます。

その時に感じた劣等感がエネルギーとなり、新しいこと(今回でいうと資産運用)へのチャレンジに踏み切ったんだと思います。

若い頃に、「ピンチにはそれと同等かそれ以上のチャンスが含まれている」という言葉を聞きましたが、本当にその通りの人生だったなと思います。

資産3000万円を達成した現在でも劣等感はぬぐい切れていないので、また新しいことへチャレンジしていきたいと思います。

アパマス

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば、とても嬉しく思います!

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