この記事では、楽天証券のNISA口座ETF買い付けランキングTOP10と注目の5つのETFについて特徴を解説します。
集計期間:2024年4月1日~2024年4月30日
投資歴6年
コールセンター歴15年
37歳で会社を退職
現在は配当金で生活
TOP10ランキング
順位 | コード | 銘柄名 | 市場 |
---|---|---|---|
1 | VYM | バンガード・米国高配当株式ETF | 米国 |
2 | VTI | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF | 米国 |
3 | VOO | バンガード・S&P 500 ETF | 米国 |
4 | EDV | バンガード・超長期米国債ETF | 米国 |
5 | SPYD | SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF | 米国 |
6 | QQQ | インベスコQQQ 信託シリーズ1 | 米国 |
7 | HDV | iシェアーズ コア米国高配当株 ETF | 米国 |
8 | SPY | SPDR S&P 500 ETF | 米国 |
9 | VT | バンガード・トータル・ワールド・ストックETF | 米国 |
10 | VIG | バンガード・米国増配株式ETF | 米国 |
バンガードの高配当ETFであるVYMが堂々の第一位ですね!
高配当ETFでありながら400以上の企業へ分散され、他の高配当ETFに比べ株価も順調に伸びているので納得の順位です。
あとはよく目にするETFですが、四位にあまり見かけないETFがありますね。
後ほど特徴について解説したいと思います。
TOP5のETFの特徴と基本情報
1. バンガード・米国高配当株式ETF (VYM)
- 市場: 米国
- コード: VYM
- 利回り: 約3.40%
- 銘柄数: 約443銘柄
- 信託報酬: 0.06%
概要:バンガード・米国高配当株式ETF (VYM) は、高配当を提供する米国株式に投資するETFです。
広範なセクターにわたる高配当株式に分散投資することで、安定した配当収入を狙います。
自分もNISA成長投資枠で購入しているETFです!
株価の値上がりも期待できるので、バランスのよい優秀なETFです。
2. バンガード・トータル・ストック・マーケットETF (VTI)
- 市場: 米国
- コード: VTI
- 利回り: 約1.70%
- 銘柄数: 約4000銘柄
- 信託報酬: 0.03%
概要: バンガード・トータル・ストック・マーケットETF (VTI) は、米国株式市場全体に広く分散投資するETFです。
大企業から小企業まで、約4000銘柄に分散投資することで、米国株式市場全体のパフォーマンスを反映します。
自分のポートフォリオの半分を占めているETFです!
信託報酬が0.03%と超低コストであり、約4000銘柄への分散が効いているのがすごい。
三位のVOOと迷いましたが、より分散が効いているVTIを選択しました。
3. バンガード・S&P 500 ETF (VOO)
- 市場: 米国
- コード: VOO
- 利回り: 約1.60%
- 銘柄数: 約500銘柄
- 信託報酬: 0.03%
概要: バンガード・S&P 500 ETF (VOO) は、S&P 500インデックスのパフォーマンスに連動するよう設計されたETFです。
S&P 500インデックスは、米国の大企業500社で構成されており、米国株式市場全体のパフォーマンスを反映します。
VOOは、低コストで幅広い市場へのエクスポージャーを提供し、長期的な資産成長を目指す投資家に適しています。
二位のVTIをほとんど同じパフォーマンスのETFです。
S&P500への投資とほぼ同義なので、こちらも超人気ですね。
4. バンガード・超長期米国債ETF (EDV)
- 市場: 米国
- コード: EDV
- 利回り: 約4.33%
- 銘柄数: 約80銘柄
- 信託報酬: 0.06%
概要:EDVはVanguard(バンガード)が提供するETF(上場投資信託)で、主に米国の長期国債(Treasury)に投資します。
正式名称は「Vanguard Extended Duration Treasury ETF」です。
EDVは、残存期間が20年以上の米国国債に投資します。長期国債とは、返済期限が長期間(20年以上)に設定されている国債のことです。
こちらは株式ではなく、国債へ投資をするETFですね。
今後金利が下がってくることを見越して、株価の値上がりを期待して購入されているようですね。
5. SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF (SPYD)
- 市場: 米国
- コード: SPYD
- 利回り: 約4.50%
- 銘柄数: 80銘柄
- 信託報酬: 0.07%
概要: SPDR® ポートフォリオ S&P 500® 高配当ETF (SPYD) は、S&P 500® 高配当指数のパフォーマンスを追跡することを目指しています。
この指数は、S&P 500指数に含まれる企業の中から、配当利回りが高い上位80社で構成されています。
ひと昔前までは超人気だったETF。
とはいえ、いまだに五位をキープしているのはすごいです。
分散があまり聞いていませんが、かなり高配当のETFです。
まとめ
2024年4月の楽天証券のNISA買い付けランキングを紹介してきました。
少し前まではVYMは六位あたりだったのが、今回一位を取っていますね。
SNSで高配当銘柄が人気なので、話題性がランキングに反映しているのかなと思いました。
とはいえ不動の一位だったインデックスETFのVTIやVOOを抜いているのは、SNSはすごい影響がありますね。
また5月のランキングが発表されたらまとめて記事します。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば、とても嬉しく思います!
コメント